
Amazon Music UnlimitedからYouTube Music Premiumに切り替えた話
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もはや現代において音楽を聴くとは、それ即ちサブスク!ストリーミング配信!!と言っても過言では無いと思うのですがその例に漏れず僕も主にストリーミングサービスで音楽を聴いてます。
主要なサービスは主にSpotify、Apple Music、Amazon Music、AWA、dヒッツ、KKBOX、ANiUTa、、YouTube Music、Google Play Music、LINE MUSIC、Rakuten Music、TikTok…等そのあたりだと思います。
ちなみにシェア率はSpotifyが35%、Apple Musicが19%、Amazon Musicが15%…という感じらしいです。
カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ(カウンターポイント)は4月15日、オンライン音楽ストリーミングのグローバル市場に関する最新調査結果を発表した。オンライン音楽ストリーミングの会員数は、世界中で19年に前年比32%増加し、3.58億人に達した。
体感的にはSpotifyが圧倒的で次点はアマゾンかな…?と思ってたのですがAppleMusicの方が上だったのですね。
各サービスの料金や比較などは他所におまかせするとして、現状シェア率が低めのYouTube Musicを選んだ理由を書いていこうと思います。
Amazon Music Unlimitedを使ってた理由
元々、ストリーミング配信サービスにはやや懐疑的だったので有料サービスに加入してませんでした。
利用し始めたきっかけは、Amazon Primeの機能の一部として「Amazon Music」が使えたからです。
「Amazon Music Unlimited」ではなく「Amazon Music」です。
ちなみにAmazon Primeというのはアマゾンがやってる有料会員サービスで、加入してるとアマゾンで買い物した際の送料が無料になったり配送日時が早くなったり、あとはAmazon MusicやPrime Video等のサブスクサービスも使えるようになるサービスです。
僕は結構…と言うか買い物は主にアマゾンでしてるので問答無用でプライムには加入してます。
Amazon MusicとAmazon Music Unlimited
Amazonには「Amazon Music」と「Amazon Music Unlimited」の2つがあります。
「Amazon Music」の方は上で述べたようにAmazon Primeを利用していると無料で使えるサービスで、「Amazon Music Unlimited」はさらに月額料金を追加で払うことで利用できるサービスです。
違いは単純に対応している曲数で、Amazon Musicは200万曲、Amazon Music Unlimitedは6,500万曲です。全然違いますね。
でもプライムに加入してれば無料で使えるので、試しに使ってみよう、という事で使い始めました。
プライム特典から課金、Unlimitedへ…
と言うか初のストリーミング音楽サービスの感想なんですけど、まぁめっちゃ便利ですね。
CDからパソコンに音源を入れて、そしてパソコンとスマホを接続して曲を入れて…というこれまで普通に行っていた工程がいらないのは、思ってた以上に快適でした。
ただAmazon Musicの弱点は曲数が純粋に少ないので、恐らくこれを初のストリーミング音楽サービスとしては使うの難しいかもです。
なので僕は最初はmp3で普通に音楽聴きながらストリーミングと併用してました。
幸い何故かAmazon Musicは洋楽ヘヴィメタルがやたら充実してたので主に「今はメタル聴きたい気分だな…」という際はストリーミング…という感じです。
そして徐々にストリーミングの割合が多
くなり、ある日「もう面倒くさいから全部ストリーミングにしよう」と思い立ちAmazon Music Unlimitedに課金利用を始めました。
YouTube Musicに切り替えた理由
Amazon Music Unlimitedについては大きな不満は無かったのですが、最近以前に比べてYouTubeで動画を見る事が多くなってきたのが最大の原因です。
「音楽の話なのに動画…?」と思われそうですが、YouTube Musicって単独のサービスじゃなくて、YouTube Premiumに有料課金する事で付随して付いてくるサービスなんですよ。
YouTubeに課金してPremiumにする事で得られるメリット
箇条書きでまとめると下記の内容です。
- 動画中の広告が表示されなくなる
- オフライン再生が出来る
- スマホアプリでバックグラウンド再生が出来る
- YouTube Musicが使える
- YouTube Originalsが使える
現状、5のYouTube Originalsはどうでもいいのですが、他の1~3はYouTubeを日常的に使うなら必要な機能ばかりです。
広告非表示について
広告ですけどPC版についてはGoogle Chromeならアドオンので表示させない事が一応可能です。Adblockってやつです。
これ使うとアドセンス広告を消せるので、必然的にYouTubeも広告無しで見れます。(スマホだと広告非表示は不可能)
僕は基本的にスマホはあんまり使わないと言うか、PC至上主義者なのでスマホは遊び道具の1つくらいの感覚なのでYouTubeもPCでしか見てませんでした。
なのでYouTubeに課金する事での広告消去機能は別に欲しいと思ってなかったのですが、ある時期から運動中にFireStickというテレビでアマゾンビデオやYouTubeを見れるインターフェースを使うようになってきたんですよ。
FireStickにはAdblockのような便利アドオンはありません。
そうなるとFireStickでは広告流れまくりで、広告を飛ばすために運動を一時中断されたり、PC版で快適だったため気になってきました。
さらに最近はスマホでもYouTube動画を見るようになってきました。
スマホ版の広告はさらに鬱陶しくて、あとバックグラウンド再生が出来ないのが本当に不便で、この辺りの体験で課金する事にしました。
YouTube Musicが付属サービスと知りませんでした
YouTubeの課金とストリーミング音楽サービスは別で、それぞれに課金しようと思ってたのですがYouTubeプレミアムにするとYouTube Musicも使えるようになるんですね…。
あくまでYouTubeを頻繁に使う事が前提ですけど、圧倒的に便利に使えるようになって、それでいて音楽についても網羅できるのでYouTube Musicが1番良いのでは?と考えた次第です。
YouTube Musicで気になること
対応曲数が非公開なんですよね。
Spotifyが5,000万曲、Amazon Music Unlimitedが6,500万曲、AppleMusicが6,000万曲です。
桁がでかいのでアレですけど恐らく近年の音楽は一部のアーティストを除いてはどのサービスでも網羅してると思います。
僕も自分の曲をストリーミング配信しているのでその体感から言うと、ストリーミング配信は広告としての面もあるので「一部のサービスでしか配信しない」という行動にはメリットが無いです。
YouTube Musicの対応曲数が非公開の理由を考えてみる
多分、競合より少ないんだと思います。
YouTube Musicは配信側からすると1再生あたりの利益がやや高めなので、恐らくメジャーレーベルやインディーズについても現在でも活動しているアーティストは普通に聴けると思います。
支払われてる額的にはサブスク、ストリーミング業界では高めで、比較すると「Spotify < Amazon Music Unlimited <<<<<<< YouTube Music << AppleMusic」という感じ。(Spotifyめちゃ安いです)
制作側や配給側からするとYouTube Musicを配信から外す理由が無いです。
差が出るとしたらサービス開始日が関係ありそう。
- AppleMusicサービス開始日 2015年6月30日
- Amazon Musicサービス開始日 2015年11月18日
- Spotify日本でのサービス開始日 2016年9月29日
- YouTube Musicサービス開始日 2018年11月14日
競合他社と比較して2年以上の遅れでサービス開始なので、マネージメント担当がいないローカルなアーティストや、現在もう活動していないものについては後発サービスで配信契約しない可能性が高そう。
おわりに
たいした内容では無いのですがサブスクを切り替えたよ!という話でした。
僕の周囲だとSpotifyとAmazonの人が多くてYouTube Musicは1人もいないんですけど、YouTubeは本家の動画と合わせての特典が優秀なので施策次第で今後もっとシェア率上がっていくだろうなー、と予想してます。
あと、もしストリーミング音楽サービスは利用してないよ、という方がいましたら絶対使ったほうが良いです。音楽がより身近になります。
どのサービスも3ヶ月くらいは無料で使えるので是非。